こんにちは、ねむ。です。
この記事では、ADHDとカフェインについてまとめています。
薬物療法との比較もまとめているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
ではいきましょう!
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ADHDにカフェインは効果があるのか
ADHDを持つ人に対して、カフェインは効果があるのでしょうか。
先に結論を書いておくと、効果があります。
多くの人がカフェインを摂取する主な目的はこちらだと思います。
- 眠気を抑える
- 脳を覚醒させる
- 集中力を高める
ADHDを持つ人に対しても同じ効果を実感することが出来ます。
また、中には単純に「おいしいコーヒーを飲みたい」と言う人がいるかもしれません。ですが、やはりカフェインは眠気の抑制や集中力を高める為に摂取することが多いですよね。
私自身も仕事をする際に集中力を持続させる為に摂取することが多いです。
こんな実験結果があります
カフェインとADHDに関しての興味深い情報があったので引用します。
ある研究者は、ADHDを持った子どもを2つのグループに分け、こんな研究を行いました。1つのグループにはADHD患者用の薬を、もう1方のグループにはコーヒーをあげてみる、という研究です。すると、コーヒーを飲んだグループは薬を飲んだ子どもたちと比べて効果は薄くても、元々より多動性が収まったという結果がでています。
※かなり前の記事の為、引用元が不明となっています。
この結果からもADHDを持つ人にとってカフェインは効果があることがわかります。
ADHDの治療薬とカフェインの効果を比較します
ADHDの治療薬とカフェインの効果について比較します。
共通している部分とそうでない部分があるので、詳しくまとめていきます。
ADHDの治療薬とカフェインの比較
治療薬の効果
ADHDの薬物療法では、主にこの3つの治療薬を使うことが多いです。
- コンサータ
- ストラテラ
- インチュニブ
これらの薬物の主な効果はこちらです。
- 多動性を抑える
- 衝動性を抑える
- 不注意を抑える
また、より細かい内容についてはこちらでまとめています。
ADHDの治療薬とカフェインの比較
カフェインの効果
上の項目でもまとめていますが、カフェインには主に次の効果があるます。
- 眠気を抑える
- 脳を覚醒させる
- 集中力を高める
この他にも頭をスッキリさせる効果もあったりするので、カフェインはかなりメリットの多い成分です。
比較内容をまとめます
ADHDの治療薬とカフェインの効果に関する内容をまとめます。
- 多動性を抑える
- 衝動性を抑える
- 不注意を抑える
- 眠気を抑える
- 脳を覚醒させる
- 集中力を高める
共通していると考えられる項目がこちらです。
- 脳を覚醒させ、衝動性を抑える
- 集中力を高め、不注意や多動性を抑える
このようにまとめられるので、主要な効果は似ていると思います。
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カフェインをとる上で気をつけること
メリットの多いカフェインですが、摂取する上での注意点もあります。
その注意点がこの3つです。
- 摂取量に気をつける
- 水分もしっかり取る
- 中毒・依存症にならないように気を付ける
重要なポイントなので詳しくまとめます。
カフェインを摂取する上で
気をつけること①
摂取量に気をつける
摂取量に気をつけましょう。
具体的には、このぐらいです。
摂取量が多いとお腹を壊してしまうこともあるので、摂取量は注意が必要です。1日コーヒー3杯程度なら、体にとって有益に働きそうです。
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カフェインを摂取する上で
気をつけること②
水分もしっかり取る
カフェインには利尿作用があるので、別で水分をとる必要があります。
人によってはトイレの回数が増えることもあります。
脱水症状にならないよう、水分摂取にも気を使ってください。
カフェインを摂取する上で
気をつけること③
中毒・依存症にならないように気を付ける
カフェイン中毒になってしまって救急車で搬送される人や、依存症になってやめられないと言う人も一定数存在します。
上でも書いているように摂取量の目安をしっかり守り、メリットだけを得られるようにしていきましょう!
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カフェインは手軽にできる対策です!
カフェインは、薬物療法やカウンセリングよりも手軽にできるADHDへの対策だと思います。
コーヒーや紅茶、お茶などを飲むだけで実践できす。
- 本気で何かに取り組む時
- じっくり考え事をしたい時
- ちょっと集中力が足りてないなと感じた時
こういったときにカフェインを摂取すれば、集中して取り組むことができるばずです。