こんにちは、ねむ。です。
この記事では、ADHDはお金の管理が苦手かもしれないという内容についてまとめています。
私自身もかなり苦手で、散財していた時代がありました。
同じようについお金を使ってしまう方向けの対処法もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。ではいきましょう!
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お金の管理が苦手な理由
ADHDを持つ人がお金の管理が苦手な理由はこの3つです。
- ものをなくす
- 無駄遣いが多い
- 数字に弱い傾向がある
それぞれについてまとめていきます。
お金の管理が苦手な理由①
物をなくす
ADHDを持つ人の多くが物をよくなくす経験をしているはずです。
その度に何度も買い足します。
それによって、余計な出費が発生してしまいます。
私の場合だと、2ヶ月間で目薬を3つ買った経験があります。
お金の管理が苦手な理由②
無駄遣いが多い
無駄遣い、もう少し限定すると衝動買いです。
- テレビCMを見てつい買ってしまった
- 友達が持っている物を見て買ってしまった
- お店で見て欲しくなったので買ってしまった
思い返してみると、ういった経験が多いのではないでしょうか。
衝動買いを防ぐ方法
衝動買いを防げる方法があるので、すこしだけまとめます。
仕事に必要なもの、関係するものなら迷わず買ってもいい。
逆に、そうじゃないならちょっと待ってみる。
このように「買っていいもの」と「すぐには買わず数回判断すべきもの」の基準を明確にすることで、衝動買いを減らすことができるはずです。
仕事で使うものならモチベーションが上がりますし、効率も上がります。
趣味に関しては数日ぐらい待ってみて、それでもやっぱり欲しいと思っているなら買う。こうすることで、衝動買いや買った後に後悔するということはかなり減らせます。
お金の管理が苦手な理由③
数字に弱い傾向がある
ADHDを持つ人は、数字に弱い傾向があると言われています。
わかりやすい情報があったので引用します。
ADHDの人の多くが、「数字」がとても苦手ということです。
どういうメカニズムであるのかはまだはっきりしていません。たとえば「1万円支払った」という事実があったときに、実感」、もしくは「体感」できにくいということです。(一部省略)
お金だけでなく、時間にまつわる数字でも同じことが言われています。8:00に出発しなければならない朝の仕度の時間に、デジタル時計で「7:45」と表示されているのを見ても、緊迫感がいまいち実感できない方が多いようです。それよりは、アナログ時計の針と針の間の角度で、残り時間を実感できるという感想を多く耳にします。
※一部省略して引用(要約)しています。
» ADHDの人は数字が苦手? 家計は現金管理で乗り切る|朝日新聞
イマすぐできる対処法
上記では「ADHDを持つ人は様々な理由でお金の管理が苦手」という内容について説明してきました。
ここでは、そんなADHDを持つ人ができる対策についてまとめていきます。ざっくり、この3つで対処できます。
- 手帳やアプリで管理する
- 誰かと一緒に管理する
- 持ち歩く金額を決める
それぞれ解説します。
お金の管理への対策①
手帳やアプリで管理する
家計簿やお小遣い帳などを使って管理する方法です。
今の時代だとエクセルやアプリを使って管理することもできますよね。
ただし、毎回記入する作業がかなり面倒に感じる人もいるかもしれません。
お金の管理への対策②
誰かと一緒に管理する
家族や友達と一緒に管理する方法です。
自分一人で管理を続けるよりは継続もしやすいはずです。
お金に余裕のある場合には税理士に丸投げしてもいいと思います。
お金の管理への対策③
持ち歩く金額を決める
こちらが個人的には一番おすすめの方法です。
持ち歩く金額を決め、その金額内で買い物や食事を済ませるという方法です。
こうするこよでお金を使いすぎることがなくなります。
金額は年齢や職業によっても変わると思いますが、私は3000円にしています。
ご飯も食べることができますし、ちょっとした買い物もできます。
ただし、高いものは買えないというかなりベストな金額です。
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その他の苦手なことや得意なことまとめ
ADHDを持つ人はお金の管理以外にも苦手なことがあります。
また、他の人よりも得意なこともあるので、ぜひこちらの記事で理解を深めてください!