こんにちは、ねむ。です。
この記事ではADHDの治療に使われるカウンセリングについてまとめています。
私自身もカウンセリングを経験したことがあるので、その経験も入れて書いてみました!
なので、ぜひ参考にしてみてください。
ではいきましょう!
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ADHDの治療で行うカウンセリングについて
ADHDの治療を行う際には、カウンセリングを使う場合が多いです。
そのカウンセリングについて、詳しくまとめていきます。
カウンセリングの目的
まずは、カウンセリングを行う目的について解説します。
わかりやすい解説があったので、まるまる引用します。
彼らのこれまでの生き方を振り返り、失われた自尊心を回復するためのカウンセリングや精神分析的心理療法も選択肢の一つとなってきます。
注意欠陥多動性障害(ADHD)のカウンセリング・相談|心理オフィスK
この文章からもわかるように、失われた自尊心を回復する為、といったメンタル的な問題解決が主な目的でしょう。
カウンセリングの内容
主に、この順番で行います。
- 不安の原因を確認する
- 最近困っていることを確認する
- どうしたらその問題を解決できるのか一緒に考える
カウンセラーが相手の抱えている問題や不安を聞き出し、それに対する解決策を提案します。
人によっては、薬物療法に関する説明も行います
ADHDの傾向が重度の場合や、仕事や日常生活でのミスや課題が多い場合だと、薬物療法を提案される場合があります。
主に薬物を使うことによってドーパミンの量をコントロールします。また、薬物療法についてはこちらの記事で詳しくまとめているので、ぜひ読んでみてください。
カウンセリングの頻度
ADHDの傾向が軽度なのか、重度なのかによって回数は変わってきます。
- 傾向が高い場合
→週に1回〜月に数回 - 傾向が低い場合
→月に1、2回 - ほとんどない場合
→行きたいタイミングで
傾向の高い人や症状の重い人は頻繁に通う場合が多いです。
中程度や低い場合だと月に1回などで済む場合がほとんどです。
また、症状の殆どない方の場合だと自分の行きたいタイミングで行く、ということがほとんどです。
私の場合はこんな感じでした
私の場合のカウンセリングはこんな感じでした。
- ADHD診断をしてほしいと思ったきっかけを聞かれる。
- チェックシートで診断してもらう。
- ADHDの傾向があると伝えられる。
- 日常生活で困っていることなどを伝える。
- 親も呼んで一緒に話を聞く。
- ADHDの中でも軽度なので、通院する必要はなしと言われる。
- ちょっとしたアドバイスをもらう(中身は忘れました・・・)。
私の場合は症状はかなり低めなので「行きたいタイミングで来るといい」と言われました。
医師が合わない感じたなら、変えるのもありです
中には、高圧的な態度を取る医師や全てを否定するような医師もいます。
そんな医師にあたってしまった場合、変更するのもありです。
実際に何度か医師を変えている方もいます。
なので、ちょっとでも合わないなと感じたり、どうしてもいやだなと感じた場合には変えてみることをおすすめします。上にも書いているように、カウンセリングの目的は「失われた自尊心を回復すること」です。
自尊心の回復を手助けしてくれる医師を見つけましょう!
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ADHDの治療は、他にも方法があります
カウンセリング以外にも、薬物療法という薬を飲む方法もあります。
症状のかなり弱い場合には、自身でできる対策を行うという方法もあります。
それぞれについてはこちらの記事でまとめているので、興味のある方は一度読んでみてください!