こんにちは、ねむ。です。
この記事では、ADHDの治療薬についてまとめています。
これから治療を考えている方は、ぜひ読んでみてください。
ではいきましょう!
ADHDの治療に使われる薬物を紹介

まず先にADHDの治療によく使われている薬物3種類を紹介します。
- コンサータ
- インチュニブ
- アトモキセチン
それぞれの薬物によって効果に違いがありますが、共通している効果もあります。
それが、ドーパミンやアドレナリンの分泌量を調整し、症状を緩和させるというものです。薬物療法のメリット・デメリット

次に、薬物療法のメリットとデメリットを紹介します。
簡単にまとめておくと、こうなります。
- 直接的な症状の緩和につながる
- 副作用がある
- 服用をやめると効果がなくなる
それぞれについて詳しくまとめていきます。
ADHDの薬物療法によるメリット
薬物療法のメリットが、直接的な症状の緩和につながることです。
カウンセリング等の治療とは違い、直接脳に作用するので効果が大きく、実感できるまでも早いです。
ADHDの薬物療法によるデメリット
薬物療法のデメリットが、副作用があることと服用をやめると効果がなくなることです。
薬である以上、副作用は存在します。
その副作用の例がこちらです。
- 睡眠障害
- 食欲の低下
- 吐き気が出てくる
- 一時的な体重減少
- アイデアが思い浮かばない
- アイデンティティがわからなくなる
実際にSNSやGoogleで検索してみても、こういった症状が見つかります。
中には、長期間服用することで収まる症状もありますが、飲み続けていても収まらない症状もあるそうです。また、症状の完治ではなく緩和を目的にすることが多いので、服用をやめてしまうと効果がなくなってしまいます。
ただし、場合によっては薬物の摂取をやめた後にも効果が持続することもあるそうです。
薬物療法のポイント

薬物療法に関して注意するポイントが2つあります。
- 試しながら量を調整する
- 子どもに対して処方しない
それぞれ解説します。
薬物療法のポイント①
試しながら量を調整する
薬物の量は常に一定というわけではなく、調整しながら服用していきます。
まず少なめに処方する
→効き目が薄いので、量を増やす
→効果が出すぎているので、量を減らす
→次はまた効果が薄いので、ちょっとだけ増やす
このような感じで、医師の判断のもと種類や量を変えていきます。
お薬を飲んでいる中で感じた変化は、しっかり医師に確認していきましょう。
薬物療法のポイント②
子どもに対して処方しない
お薬を飲めないことや、効果が強く出すぎるといった理由があるので、子どもに対しては処方しません。
他にも、ADHDによる症状なのか、単に子どもだからなのかの判断できないといった理由もあります。
小さな子どもは、ADHDの有無に関わらず落ち着きがなかったりしますよね。
なので、早い場合でも6歳か7歳辺りから薬物療法でのスタートになります。
薬物療法以外の治療について

ADHDの治療には薬物療法以外の方法もあります。
症状のあまり見られない場合には自身で克服する方法や、カウンセリングを行うなどといった方法があります。
それぞれにメリットとデメリットもあるので、ぜひこちらの記事を読んでみてください。


また、カフェインもADHDに有効な手段になるので、ぜひ試してみてください。
